カラダにいいこと

砂糖抜き生活を始めたフランス在住日本人のブログ

インスリンとアドレナリン

砂糖を摂取しない生活に挑戦した人達の感想を読むと、殆ど全員体の調子が良くなっているようだ。生まれてから何十年も毎日毎日食べ続けてきた「砂糖」。
これがもし体の調子を少しづつ悪くさせる「魔薬」だと仮定してみよう。そこからこの話はスタートなのだ。

 

なぜあんなに甘くて皆を虜にする砂糖が悪いのか?

 

簡単に言うと砂糖は化学式で表せる物質であるので、食品ではなく薬品とも言える。そして砂糖は消化の必要が殆ど無い。ということは口に入れるとあっという間に血液に到達する。よってお腹が空いて下がってしまった血糖値が瞬間湯沸かし器の如く、グーンと上昇するので頭が冴えたり、幸せに感じる。ところが往々にして血液に入ってくる砂糖の量が多すぎる。オーバードースの砂糖を始末するために分泌する羽目になるのが「インスリン」。インスリンがどうにか血糖値を下げようと頑張るのだ。しかしこのインシュリンも頑張りすぎる。頑張りすぎて今度は血糖値が下がり過ぎになる。そうなるとついさっき感じた頭の冴えはすぐに消え、ぼーっとし、疲れる。

ここで呼び出されるのが「アドレナリン」。

アドレナリンが、下がりすぎた血統値をどうにか上昇させるように頑張るのだ。しかしアドレナリンが強く働くと人間は凶暴になる。だから癇癪を起こしたり、イライラしたりする。

 

砂糖を摂取し続けると、口に入れる度にこれをズーーっと、繰り返す人生となるのか?

 

砂糖の過剰摂取と言えば糖尿病?とすぐ思うが、色々読んだところそれは氷山の一角。それが真実だと仮定すると恐ろしいどころではない、砂糖を野放しにしていていいのか?とまで思ってしまう。(あくまでも持論です)

 

砂糖が原因?かもしれない病気の例:

糖尿病
低血糖症
便秘
膠原病(リウマチ、SLE他)
心臓病
肥満
高脂血症
脂肪肝
浮腫
子宮筋腫
月経困難症
不妊
婦人科系疾患
冷え性
流産
めまい
メニエール氏病
子宮内膜症
アトピー性皮膚炎
奇形児出現
すべての皮膚病
アルツハイマー
老人性認知症
腎臓病・腎障害
肝障害
肝炎
アレルギー性鼻炎
胃炎
腸炎
膵炎
肺炎
胆肝炎

脳卒中

脱疽
高血圧症
関節炎、その他すべての痛み
脱毛・白髪
膀胱炎
腎盂炎
胆石、腎臓結石
骨粗鬆症
白内障
緑内障
気管支炎
菌血症
易感染症
水虫
歯周病、虫歯
蓄膿症
中耳炎
外耳炎
耳鳴り
難聴
あらゆる神経疾患
パーキンソン病

あくまでも仮説だが、自分に当てはまる病気、大切な家族の誰かに関わる病気があると、どうしても目に止まってしまうのではないだろうか。では逆に考えると「砂糖摂取」を止めるだけで体は喜ぶのかもしれない。

 

試してみる価値があるのでは?