インスリンとカルシウム(骨粗鬆症)
歳をとったら皆が骨粗鬆症になって骨がスカスカになり、そのうち背骨が折り曲がり、ちょっとした拍子で骨折する。聞いたことがあると思う。怖い!!!!
自分もそうなるのか?でも90歳を過ぎても背筋まっすぐでピンと張った高齢者も存在する。その違いはなんだろう?運動かな?でも運動だけのことなのか?
ここで登場するのが容疑物質「砂糖」
「インスリンとアドレナリン」の回で記したように、砂糖が口から入るとあっという間に血液に到達し血糖値を急激に上げてしまうので、上がりすぎた血糖値を下げるためにインスリンが分泌される。そこから次の話。
インスリンが分泌されるには燃料が必要になる。それは、
「カルシウム」
ではカルシウムは体の何処にあるか?それは、
「骨」
ということは、
砂糖を食べる → 骨を燃料にしてインスリンを分泌
これが毎回繰り返されるということか。
えっ!では砂糖を食べ続けていると骨がどんどんスカスカになってしまうのか?
昔、⚪️カ⚪️ーラばかり飲んでいると骨が溶けると言われたが、このことだった。
ということは砂糖を摂取し続けると骨はスカスカ、歯もボロボロになるのか?
因みに清涼飲料水一缶に入っている砂糖(厳密に言うとブドウ糖果糖液)の量を角砂糖に換算すると15個ぐらいに匹敵するらしい。
更にびっくり!