カラダにいいこと

砂糖抜き生活を始めたフランス在住日本人のブログ

鼻洗いのススメ_やっぱり塩!

しばらくご無沙汰していますが皆様お元気でしょうか。こんなに長い間ブログを書かないのはブロガーとは言えませんね。

 

さて、コロナコロナとずーっとこのコロナ禍が続いてもう一年以上ですね。なんだか疲れますね。フランスの毎日の新規感染者数を数字で見ると、2万人を超えていることが殆どなので、日本の桁違いに少ない人数を見ると、偉いなぁと思います。流行っている病の内容が異なっているのでしょうかね?フランスは随分前から街のショッピングセンター等でも検査場を設け、無料検査を実施しているので、それも手伝って増えているのかもしれないと思っています。しかしスーパーなどの食料雑貨店しか開店しておらず、更に外出禁止令で18:00-06:00まではステイホーム。もう数ヶ月続いているのでなんともハリのない生活ですが、元気に生きているだけでありがたいと思います。

 

さて、私がだいぶ前から風邪予防でやっていること、それは鼻洗い(鼻うがい)です。

 

手洗い、うがいは皆さんも当たり前の様になさっていると思いますが、鼻洗い(鼻うがい)というのはあまり馴染みがない方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

コロナの検査を見てもお分かりのように、鼻の奥に綿棒を入れてゴシゴシとやってますよね。そう、風邪などのウイルスをキャッチすると、まずは鼻の奥に潜むのです。ですから喉より更に手前の鼻の奥をいち早く掃除してしまえばいいのです。

 

フランスではこの鼻洗い(鼻うがい)は子供を育てた方でしたら皆知っていることなんですよ。薬局に行くと生理食塩水(セラムフィジオロジック・serum physiologiqueという名)が使い捨て目薬のようなプラスチックに入って、40本入り300〜400円ぐらいで販売しています。これで赤ちゃんが風邪気味な時、横に寝かせて左右の鼻の穴に交互にこの生理食塩水をシュッと鼻に入れます。これは皆かかりつけ医から教わります。

 

赤ちゃんにするだけでなく親も風邪気味の時はこの鼻洗いをするので、フランス人には鼻洗いは非常に一般的なのです。日本では鼻に水を入れることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、水ではなく生理食塩水を入れると非常に気持ちいいんですよ。水を入れると、反対の鼻の穴と喉の奥から出てきますので、絶対に洗面台で行うべきですが、これはやり始めると結構やめられません。喉のうがいでは取れない何か奥の方の不愉快感が一気に消えてスッキリする感じです。

 

しかしこういう代物、日本では売っていないのです!

 

やはり利権が絡んでいるのでしょうか。こんなものが流通したら数限りなく存在する風邪薬は全く売れなくなるでしょう。なんとか手に入るのは小林製薬の「ハナノア」でしょうか。不必要なミントの香りなどを入れているのは気に入りませんが、背に腹はかえられぬですから、日本滞在時に購入したことがあります。

 

風邪予防に鼻洗い、お勧めします!